・製作:まほうとまほう ・解説書:まほうとまほう |
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※ロープの色やデザインは製品ごとに異なります。 |
「今日は4本のロープを使った手品をします。」 あなたはみんなと一緒に1本ずつロープを数えていきます。 「1本、2本、3本、4本、5本・・・あれ、1本多いですね。」 |
「これは使わないので捨てます。」 と言ってロープを1本捨ててしまいます。 |
「さて、ここに4本のロープがあります。」 そう言ってみんなと一緒にロープを数えていきます。 「1本、2本、3本、4本・・・あれ?」 左手には、まだ1本のロープが残っています。
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あなたは首をかしげて |
「・・・えーっと、今から4本のロープを使った手品をします。」
気を取り直して、もう一度みんなでロープを数えていきます。
しかし・・・
「1本、2本、3本、4本・・・5本・・・」 数えてみると、やはりロープは 唖然とするあなた。 その後も、何度捨てても捨てても |
ついにあなたはヒステリーを起こして
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「・・・何度捨てても4本になってくれないので |
最高のロープマジックです。 非常にユニークな現象で、笑いを巻き起こし、繰り返せば繰り返すほどにどんどん盛り上がっていきます。 一切のテクニックは不要ですが、表情、セリフ、間の取り方、しぐさ等の演技力が大切なマジックですので、それらの苦手な方は盛り上げにくいかもしれません。 逆にそういった演技の得意な方には、これほど最適なマジックはありません。 不思議でおかしく、みんなが楽しめる最高のロープマジックです。 |
りょうさんの思い出 これは私が今まで子ども達に演じてきたマジックの中でも、盛り上がりという点では5本の指に入るのではないかと思うくらい最高のマジックです。 マジシャンの唖然としている表情や、慌ててドタバタしている仕草が面白おかしく、笑いで不思議さが隠れてしまうほどです。 私は長時間のショーの時は必ずこのマジックを組み込むようにしていました。 子ども達は、ロープを数えるたびに5本になっている事を期待してクスクス笑い、実際に5本だった瞬間のマジシャンの反応に大爆笑します。 本格マジックの合間に息抜きで演じると、メインのマジック以上にこちらの方が盛り上がってしまう事もしばしば・・・ みなさんも是非、このマジックをレパートリーに加えてみて下さい。 |