お買物ガイドデータ
|
テクニック
|
簡 ★★★★★ 難
|
演技力
|
簡 ★★★★★ 難
|
扱いやすさ
|
簡 ★★★★★ 難
|
距離
|
近 * 中 * 遠
|
演じる相手
|
5歳以上
|
所要時間
|
1分
|
メーカー:Tenyo ・解説書:Tenyo
※コイン、エンピツ、紙はお手持ちのものをお使い下さい。
特別な道具(ケース)を使ったコインの貫通マジック。
「コインに何かを突き刺すマジック」では、何も小道具を使わずに、隠さずに、ダイレクトに突き通す方が優れていると考えがちですが一概にそうとも言い切れません。 専用のケースを使うこのマジックには、それならではの良さというものがあります。
・三連続で鉛筆を突き通すのと紙が破れる音により、迫力やエンターテイメント性が高まる。 ・見えないが故にコインの状態が気になり、「フタを開けると・・・」というドラマ性が演出できる。 ・「ケースに何か仕掛けが・・・」という思考を、手渡して調べさせる事で否定でき、不思議さがじわじわと増す。
「コインが見えたまま直接、音もなく通り抜ける」のとはまた違った不思議さ、面白さがあるという事がご想像いただけるのではないでしょうか?
特にこの用具は手渡しができるのが大きなポイント。 演技を見終わると「ケースに何か仕掛けがある」としか考えられないので、自分でケースを調べて何も仕掛けが見つからなかった時の驚きはなかなかのものです。
地味になりがちなコインマジックの中でイリュージョンショーの様な迫力を加えることができますし、日本の硬貨を3種類使いますので、それらを使った別のコインマジックにつなげるスマートな手順を組むこともできます。
練習無しで誰でも簡単にできる手軽さも嬉しいところ。 人間の思考の盲点を突いたトリックといい、マジックの基本的な面白さが感じられるコインマジック入門用具の傑作です。
|