お買物ガイドデータ
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テクニック
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簡 ★★★★★ 難
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演技力
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簡 ★★★★★ 難
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扱いやすさ
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簡 ★★★★★ 難
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距離
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近 * 中 * 遠
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演じる相手
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3歳以上
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所要時間
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1分
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・メーカー:Johnson ・解説書:Tenyo
世界に誇るコインマジックの精密加工技術!
超高品質なジョンソン社製
銀貨(ハーフダラー)と
銅貨(イングリッシュペニー)が
1枚ずつあります。
2枚のコインの裏表をよく見せます。
銀貨を右手で取り、左手は残ったコインを握ります。
銀貨をよく見せ、そのままポケットに入れます。
「左手の中のコインは銀貨ですか?銅貨ですか?」
もちろん相手は「銅貨」と答えます。
しかし、おまじないをかけて左手を開くと、
不思議な事にポケットに入れたはずの銀貨は
左手の中に戻って来ています!
「残念。2枚ともありました。」
もう一度・・・
2枚のコインの裏表をよく見せてから
今度は銅貨を取り、左手は残ったコインを握ります。
銅貨はそのままポケットに入れます。
「左手の中は・・・銀貨?」
おまじないをかけて手を開くと・・・
手の中には2枚のコインが!
銅貨も戻ってきてしまいました・・・!
コインの裏表を見せ、
再び、右手に銀貨を取って左手はコインを握ります。
「・・・左手が気になりますか?」
「まだコインは戻っていませんよ。」
と言って左手を開けて見せます。
左手には銅貨が1枚あるだけ・・・
しかし銀貨をポケットに入れてから左手を開くと
やはりそこには銀貨と銅貨があり、
またまたコインが戻って来ているのです・・・!
「このように、何度でもコインは戻ります。」
そう言って、もう一度銅貨を右手に取り、
両面見せてからポケットに入れます。
「今、左手の中にはどちらのコインがありますか?」
「銀貨・・・・・いや、2枚とも!」
「残念。」
あれ!?
コインは1枚もありません・・・!
なぜか全て消えてしまったのです・・・
※説明書には、このトリックコインを使ってできる別のマジック
「銅貨とゆっくり交差するだけで銀貨が100円玉に変化していくマジック」
も解説されています。
圧倒的な不思議さと素晴らしいストーリー(手順)をもったコインマジックの大傑作のひとつです。
にもかかわらず、セット一式のトリックコインと秀逸な手順構成により、マジック初心者の人でも一日くらいの練習量でできるほど難易度は低め。実に優秀です。
このホッピングハーフという手品は、要所要所・・・マジシャンにとっては通常さり気なく済ませてしまいたいような部分をしっかりと見せながら行うのが特徴です。
・コインの裏表をしっかりと見せる。 ・手にしたコインをはっきりと見せながらゆっくりとポケットに入れる。 ・ポケットから出してきた右手はもちろん何も持っていない。 ・おまじないは怪しい動作ではなく、無しでもOK。 ・左手を開くと、コインが戻っていて裏表全面見せることができる。 ・銀貨でも銅貨でも同じように戻る。 ・ラストも同様に行うのになぜか消える。もちろん手に隠し持ってもいない。 ・余計な仕掛けが残らずそのまま両手はフリーで演技終了。
・・・実に自然で相手から見れば全く不可能としか思えない見事なトリックです。
さらに、この用具の価値は「ホッピングハーフ」のマジックだけに留まりません。 用具一式が、様々に利用できるコイントリックの組み合わせによって構成されているからです。
それらのトリックを単体で使ったり、他のコイントリックと組み合わせる事で、ホッピングハーフの手品だけでなく、色々なコインマジックを演じる事ができるのです。 (コインマジックの知識が少し増えれば、これらのコインを使って自分のオリジナルマジックを考える事ができるようになります。またコインマジックを本格的に学んでいこうとすると、書籍やDVD等で 「この演技手順に必要なもの」 として頻繁に登場する使用頻度の高いトリックコインでもあります。)
「プロのような本格コインマジックで、比較的かんたんにできる手品」をお探しの方や、 「これからギミックコインを揃えて本格的にコインマジックを学んでいこう」とお考えの方に特にお勧めしたい ”プロフェッショナル・コインマジック入門用具” とも言えるものです。
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