「泥棒はどっち!?」
ゲーム感覚の楽しい手品の中に、大切なメッセージを潜ませてあります。
子どもの施設の先生はもちろん、警察の方や教会の方など・・・
演じ手によって ラストのストーリーを変更できる手品なのです!
お買物ガイドデータ
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テクニック
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簡 ★★★★★ 難
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演技力
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簡 ★★★★★ 難
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扱いやすさ
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簡 ★★★★★ 難
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距離
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近 * 中 * 遠
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演じる相手
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2歳以上
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所要時間
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2分~5分
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・製作/まほうとまほう ・解説書/まほうとまほう
【カードサイズ】
約 21cm × 15cm (A5サイズ)
フルカラー印刷、PPコーティング
「真夜中です・・・真暗闇に、ネコが居ます。
・・・と、そこに怪しい人影が・・・あ!ドロボウ・・・!」
「ドロボウはみんなに見つかり、慌てて木の陰に隠れました!」
と、カードを裏返します。
「それに驚いたネコ達。一匹は逃げて行き、もう一匹は木の陰に隠れてしまいました。
・・・木の後ろには2つの影。」
カードをゆっくりと混ぜ合わせて・・・
「さあ、どっちがドロボウ!?」
「こっちーーー!」
子ども達が指差します。
「・・・では、そーーっと近付いてみんなで捕まえましょう・・・!」
しかし残念!
「こちらに居たのはネコでした・・・」
カードをゆっくりと混ぜ合わせてもう一度チャレンジ!
今度こそ・・・
しかし、またもやハズレ・・・
たった2枚のカード、しかもゆっくりと混ぜているので 簡単に目で追えるハズですがなかなか当たりません・・・
「早く捕まえないとドロボウが逃げてしまいますよ!」
しかし何回やっても当たりません・・・
「何でーーー!??」
それもそのはず・・・何と
いつの間にか2枚ともネコになっているのです!?
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」
「ドロボウにはまんまと逃げられたようですね・・・」
「さて、逃げてしまったドロボウは、その後盗んだお金で、幸せに暮らしたのでしょうか?」
いいえ!
何とテーブルの上に置いてあった 封筒の牢屋に、いつの間にかあのドロボウが入っているのです!
「結局ドロボウは捕まって牢屋に入っていたのですね・・・」
※写真の「牢屋」は封筒を切り抜いて
作った物です。付属品ではありません。
・・・上手く逃げ切れたと思ったドロボウですがどうして捕まってしまったのでしょうか・・・?
それは・・・
ここから先は演じ手である、 あなたからのメッセージです。
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◆童話風に・・・
本当に誰にも見つからずに逃げたのでしょうか? いいえ、ネコが見ていました。空から鳥達も見ていました。 実は色んな動物達に見られていたのですね。
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◆警察の方なら・・・
ドロボウは悪い事ですね。 悪い事をした人は、どんなに逃げてもいつか私達が捕まえますよ。
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◆教会等では・・・
誰にも見つからなくても神様は見ています。 悪い事も良い事も、誰も見ていなくても神様がちゃんと見ているのですよ。
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会場の子ども達に問いかけて、みんなで考えて答えを見つけるというのも良い演出だと思います。 マジックの結末にあなたなりの味付けをお楽しみいただけます。 |
悪い事をすると、いつか必ず 「しっぺ返し」 を受ける事になる・・・
これがこのマジックの基本テーマです。
「誰も見ていないから・・・」「バレなければ・・・」「逃げ切れれば・・・」こういった考え方の芽を育てない事が大切だと思います。
演じ手によって伝えたいメッセージがあるかと思いますのでラストはストーリーを自由に組めるようにと考えて企画しました。
「ドロボウカードはどっち?」ゲーム感覚の楽しい演技の後、いつの間にか消えてしまったドロボウ・・・ そのショックとともに大切なメッセージを子ども達の記憶に強く残す事ができる手品です。
子どもの頃に見た手品の驚きは大人になっても覚えているものです。 いつか、昔見た手品とともに、この大切なメッセージを思い出す事があれば・・・それによって何かが変わるかもしれません。
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