『相手の心を読む』 多くのメンタリストが追い求めるこのテーマ。ルーク・ジャーメイはこのテーマだけで40分のミステリアスなエンターティメント・ショーを成立させてしまいます。このDVDには彼のショー全体とその解説が収録されており、例えば次のようなことをしてみせます。
・観客が心に思い浮かべていること(トランプ、人や飼い犬の名前など)を読み取る。 ・大切に思っている人の名前を、その人物の背景とともに当てる。 ・観客に、別の観客が心に思い浮かべていることを読み取らせる。 ・会場の観客の悩みを読み取り、適切なアドバイスをする。
メンタリストであると言わなければ、観客は本物の予言者か超能力者だと思い込んでしまうでしょう。もちろんこれはメンタル・マジックなので、本当に心を読んでいるわけではありません。しかし様々な原理や手法を巧妙に組み合わせ、観客の過去の人生まで言い当ててしまうような読心現象をクリーンに実現しています。
中でも目玉は『タッチング・オン・ホイ』から『Q&Aパフォーマンス』につながる一連のアクト構成。この構成では、道具を一切使わずに30分にもおよぶマインド・リーディングのショーを行います。手法の巧妙さだけではなく、人間心理にまで深く踏み込んだその方法を完全解説。
また各テクニックのクレジットおよび考案の過程を記したPDFファイル(もちろん日本語版)も同梱しています。
本物のマインド・リーディング・アクトを目指す方へ贈る一本です!
※本タイトルは、オリジナル版「Jermay’s Mind」のディスク1と2を翻訳・収録したものです。
【収録内容】
◆ エクステンデッド・トスアウト・デック 客席に輪ゴムで縛ったデックを投げ、3人に好きなところを開いて覚えてもらったカードを言い当てます。
◆ コネクテド 観客が書いた数名の有名人の名前を書いたカードの中から、ある観客の大切な人の名前のカードと、その人の背景を読み取ります。古典的なリビング&デッド・テストを、現代的な方法と演出に組み替えどんな状況でも演じられるようにしたもの。
◆ タッチング・オン・ホイ 3人の観客がそれぞれ思い浮かべた、図形、知り合いの名前、自分にとって意味のある日付を読み取る演技。サクラも道具も使いません。
◆ タッチング・オン・ディビネーション 3人の観客にそれぞれ過去、現在、未来に関する自分の人生の疑問を思い浮かべてもらい、それぞれに対して的確な答えを語っていく演技。
◆ スペクテーター・アズ・マインドリーダー 「風船が世界のどこか有名な場所に飛んでいく。そのランドマークのある場所で風船は割れ、いくつかの破片にちぎれた」この様子を観客に心の中でイメージしてもらいます。観客しか知らないその場所と破片の枚数などを、別の観客が読み取ってしまいます。もちろん、サクラではありません。
◆ Q&Aパフォーマンス 客席全員を相手取るマインド・リーディング。観客の人生の背景を読み取りながら、彼らの悩みに対して適切なアドバイスを与えていきます。現在、彼はこの手順のみで1時間のショーを演じきるというほどの演技を完全解説します。
◆ マインド・ミュージアム 1人に対して演じるタッチング・オン・ディビネーションのバリエーション。
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