・メーカー/Tenyo ・解説書/Tenyo |
一組のトランプから、相手に一枚のカードを引いて 覚えてもらいます。 |
カードを戻して一組を揃えて持ちます。
「マジシャンが、なぜカードを当てる事ができるか知っていますか?
実は日頃からカードと仲良くしていると、カード自身が教えてくれるようになるのです。」
そう言って、揃えたトランプを見つめていると・・・
そう、そのカードは相手の選んだカードなのです! 「ほら、これですね?」 |
カードが独りでに動いて、せり上がる不思議なトランプ・・・
こんな事もできます! |
||
カードケースに 手で持たずテーブル
独りでにカードが |
||
さらに、複数の人に覚えてもらったカードを、次々とせり上がらせる事もできます。 つまり、トランプを手に持って1枚目がせり上がり、 |
このマジックは有名なものの1つで、マジシャンならば誰もが一度は演じたいと思う傑作です。 実は、このマジックのトリックには、いくつかの種類があり、同名のマジック用具でも全く違う仕組みのものもあります。 「まほうとまほう」でご紹介するのはイギリスのマジシャン、ハリー・デバノ氏が考案した「デバノ式ライジングカード」と呼ばれるタイプで、ライジングカードの中でも、その効果、扱いやすさのバランスが非常に良く、実際に多くのプロマジシャンもレパートリーに取り入れている優秀なトリックです。 複数の観客の選んだカードを次々とせり上げる事ができ、(もちろん1人だけの観客でも可)観客との距離や、角度、まわりを囲まれても全く気にせず演じる事ができます。 手や指が怪しげな動きをするでもなく、あるいはカードに全く手も触れずに、ゆっくりゆっくり、カードが上がってくる様は、何とも言えぬ不思議さと迫力がありますよ。(間近で見ても、そのタネは分かりません・・・!) もちろん他のカードマジックと組み合わせて演じても良いですし、スプーン曲げ等と組み合わせて超能力ショーにするのも楽しいですよ。(あなたの演技力次第では本物の超能力のように感じられる事でしょう。) 見た目にビジュアルで、子どもにも大人にも受けの良いマジックです。 |