・輸入品 ・解説書:まほうとまほう |
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【セット内容】 ・マッチ箱 ・ピン(つまようじ) ・金属の塊(真鍮製のブロック) ※市販のマッチ箱や爪楊枝を使って演じることもできます。 |
マッチ箱があります。 「この中に何が入っていると思いますか?」 |
「ヒントです。 |
「・・・ちょっと分かりませんよね。では開けてみましょう。」
マッチ箱を開けると中には紙に包まれた ”何か” が入っています。
「何でしょうね? どうぞ包みを開けてみて下さい。」 そう言って相手にそれを渡します。 「わ! 重い!?」 ズシッとくる予想外の重さに相手はビックリ。 |
包みを開けると・・・ 「!! 何これ!」 何と、中から出てきたのは金属の塊! 「・・・えーーーーー!?」 相手は狐につままれたような顔・・・ |
それもそのはず。 何しろほんの今まで中央に妻楊枝が通っていたのです。
そして目の前でマッチ箱を開けて取り出した包み。 それを開けたのは自分です。
最初から最後まで全く何も不自然な出来事はありませんでした・・・
この金属の塊を、つまようじが通り抜けた!? そんなバカな・・・!
貫通マジックのそれほど好きではない私が珍しく虜になった面白いマジックです。 マッチ箱の中身を受け取った瞬間、予想外の重さに相手は声を上げ、手の平がガクっと下がります。 準備したマッチ箱をポケットに入れておくと、いつでもサッと取りだして「・・・さて問題です。」とゲーム感覚で気軽に始められる上、技術不要、失敗の確率もほとんどありません。 似た現象のマジックに【セーフティーボックス】がありますが、両者はトリックが全く異なります。 |