「泥棒はどっち!?」 |
・製作/まほうとまほう ・解説書/まほうとまほう |
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【カードサイズ】 |
「真夜中です・・・真暗闇に、ネコが居ます。 ・・・と、そこに怪しい人影が・・・あ!ドロボウ・・・!」 |
「ドロボウは、みんなに見つかり と、カードを裏返します。 |
「それに驚いたネコ達。 一匹は逃げて行き、もう一匹は木の陰に隠れてしまいました。 ・・・木の後ろには2つの影。」 カードをゆっくりと混ぜ合わせて・・・ 「さあ、どっちがドロボウ!?」 |
「こっちーーー!」
子ども達が指差します。
「・・・では、そーーっと近付いてみんなで捕まえましょう・・・!」
しかし残念! 「こちらに居たのはネコでした・・・」 カードをゆっくりと混ぜ合わせてもう一度チャレンジ! 今度こそ・・・ |
しかし、またもやハズレ・・・ たった2枚のカード、しかもゆっくりと混ぜているので 「早く捕まえないとドロボウが逃げてしまいますよ!」 |
しかし何回やっても当たりません・・・ 「何でーーー!??」 |
それもそのはず・・・何と 「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」 「ドロボウにはまんまと逃げられたようですね・・・」 |
「さて、逃げてしまったドロボウは、その後盗んだお金で、幸せに暮らしたのでしょうか?」
いいえ! 何とテーブルの上に置いてあった 「結局ドロボウは捕まって
※写真の「牢屋」は封筒を切り抜いて |
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・・・上手く逃げ切れたと思ったドロボウですがどうして捕まってしまったのでしょうか・・・?
それは・・・
◆ここから先は演じ手である、あなたからのメッセージです。
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◆童話風に・・・ | 本当に誰にも見つからずに逃げたのでしょうか? いいえ、ネコが見ていました。空から鳥達も見ていました。 実は色んな動物達に見られていたのですね。 |
◆警察の方なら・・・ | ドロボウは悪い事ですね。 悪い事をした人は、どんなに逃げてもいつか私達が捕まえますよ。 |
◆教会等では・・・ |
誰にも見つからなくても神様は見ています。 |
会場の子ども達に問いかけて、みんなで考えて
答えを見つけるというのも良い演出だと思います。 マジックの結末にあなたなりの味付けをお楽しみいただけます。 |
悪い事をすると、いつか必ず 「しっぺ返し」 を受ける事になる・・・ これがこのマジックの基本テーマです。 「誰も見ていないから・・・」「バレなければ・・・」「逃げ切れれば・・・」こういった考え方の芽を育てない事が大切だと思います。 演じ手によって伝えたいメッセージがあるかと思いますのでラストはストーリーを自由に組めるようにと考えて企画しました。 「ドロボウカードはどっち?」ゲーム感覚の楽しい演技の後、いつの間にか消えてしまったドロボウ・・・ 子どもの頃に見た手品の驚きは大人になっても覚えているものです。 |