アビエーター
「バイシクル」同様マジシャンがよく使用するトランプです。
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改め
演技の最初や最後、または途中に使用している用具に仕掛けがない事を
観客に見せる事を 「改める」 と言います。
例えば最初に箱の中に何もない事を見せたり、ハンカチの中から花を取り出した後
ハンカチの表裏を見せたり・・・といった事です。
改めはさりげなくする事が大事で、「このハンカチ、裏も表も何もないですよね?」
などと言ったりすると逆効果です。(^^;)
なぜなら、見れば分かる事をあえて口に出して言う事によって
観客の思考がトリックの存在に向いてしまうからです。
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アンビシャスカード
カードマジックの現象の1つで、一組のデック(トランプ)の真中ほどに
入れたはずのカードがおまじない1つで一番上に上がってくるというものです。
色々な方法があり、トリックデックを使用して演じる事もできますし
普通のトランプを使い、テクニックで演じる事もできます。
現象が単純で分かりやすいので、トランプ手品の導入に
軽く演じるのに適していると思います。
「まほうとまほう」販売の【スペンガリーデック】で、この現象を簡単に
演じる事ができます。
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イリュージョン
大掛かりな舞台マジックです。
「空中浮遊」や「美女切断」、「人体の入れ替わり」など
全てイリュージョンマジックです。
最近のマジックショー等はこの形式が多いですが
あらかじめ結果が分かっているものが多いので私はあまり好きではありません。
(美女切断・・・どうせ斬れていないんでしょ?って具合です。(^^;)
本当に斬れていた方が ビックリ!)
幼稚園などでは・・・まあ出来ない事はないですが
大掛かりな用具と演じる人数が必要な為、あまり向いていないでしょう。
ただ、大きなイベントで園長先生も巻き込んで演じると楽しいものになりそうですので
今後、当サイトでも用具を作成販売するかも知れません。
(ただし切断系は販売致しません。
分かりきった事ですが子ども達がマネすると危険ですので)
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インデックス
トランプの左上や右下にある、小さなマークや数字の事を指します。
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インビジブルスレッド
浮遊現象などに使用する見えない糸です。
非常に細いため切れやすく、取り扱いが難しいのが難点ですが
かなり近くでも見えない為、本当に浮いているようにしか見えません。
(私も初めて間近で見たときは本当にビックリしました。)
最近は強度の高いインビジブルスレッドも登場しているようです。
この見えない糸を使ったマジックに革命をもたらしたのは
「インビジブルスレッドリール」 という用具です。
名前の通り見えない糸をリールで巻き取れるようにしてある物ですが
服に装着しておくと好きな時に好きな長さの見えない糸を張る事ができます。
糸の先にはマジシャンズワックスが付いており
どこにでも簡単にくっつくようになっています。
演技後は糸をはずすと自動的にリールに巻き取られ、
服の中に隠れてしまうので非常に便利です。
「インビジブルスレッドリール」は今まで用意や後始末が面倒だった遊現象を
手軽にできる為、十分幼稚園などでも使えます。
一つは持っておいてもいいかと思います。
例えばティッシュペーパーを一枚とり、丸めてその場で浮かばす事ができます。
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ウォンド
皆さんも一度は見た事があるかと思いますがマジシャンの使う棒です。
黒い棒に両端が白く塗られているもので、主におまじないをかける時に使用します。
マジック初心者の方はあの棒はただの飾りだと思っているでしょうが、
実は非常に重要な役割があります。
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エンド、サイド
トランプ等、カードの短い方の辺の事を「エンド」といい、
逆に長い方の辺を「サイド」といいます。
マニア用のカード系マジックを購入した場合は説明書に
普通に使用されている言葉ですので、買う可能性のある方は
覚えておきましょう。(^^)
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カスケード
一組のトランプを片手に持ち、上から流れるように落とし、
下で、もう一方の手で受け止める。
というような、カードを使ったフラリッシュです。
上手にやるにはコツがいり、こういったものはやはり
練習あるのみですね。(^^;)
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カット
主に一組のトランプを二つの山に分けたり、分けた山の上下を入れ替えて
重ねる(要するに切り混ぜです。)ことを指します。
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紙ふぶき
専門用語じゃない!と思われるかもしれませんが
これはマジックショップで売られている専用の紙ふぶきです。
普通の紙を切ったものとどう違うかと言うと広く舞い、
非常にゆっくり落ちてくるという特徴があります。
このため滞空時間が長く、いつまでも大量の紙ふぶきが
宙を舞っている為、鮮やかに見えます。
また、商品によっては大量の紙吹雪を簡単に手に隠し持てるように
特殊なパックになっている物もあります。
(「まほうとまほう」の紙吹雪もそのようになっています。)
消耗品にしては値段が高いのが辛いところ(^^;)ですが、
ここぞと言う大本番には使用した方が良いかと思います。
同じ消失現象でも、パッと消えるのと紙ふぶきになって
舞いながら消えるのとでは全然インパクトが違います。
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ギミック
観客にその存在を知られてはならないマジック用具の事です。
例えば手に隠し持った筒からハンカチを数枚出していくマジックがあったとします。
観客から見れば空の手からハンカチが出てくるマジックなので
隠し持った筒の存在は知られてはなりません。
この筒のようにひそかに使用する道具のことをいいます。
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銀鳩
銀色のハト? ではありません。
銀鳩はマジックに適したハトです。
皆さんがマジックショーで思い浮かべる代表は「ハト出し」ではないでしょうか?
あの白いハトが銀鳩です。
あのハト君は体は小さく羽を広げると通常サイズに見えるという特徴があり
小さなネタ場にも入ってしまう割には飛び立つと大きく見え、
その白い体は大変舞台栄えします。
また性格も大人しく暴れないため扱いやすいのです。
ただ私はハトを含めた動物マジック全般をあまり好みません。
なぜなら小さなネタ場に押し込められたり、動物を入れた容器をくるくる回したりと
動物にとっては大変迷惑なマジックだからです。
でもきっと演じると子ども達にはウケるだろな・・・(^^)
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楠玉
小さく折りたため、取り出したときは自動的にボール状に広がる花束です。
マジック用具としては定番中の定番ともいえる物で取り出し用具の花形です。
非常に綺麗でダイナミックな為、出現時には歓声が起こります。
もちろん子ども達にも大ウケで子ども向けマジックショーでも大活躍してくれます。
基本的に紙製の為、少々耐久性に欠けるところと、
一度使用した後の片付けが面倒な事が欠点です。
(練習時は面倒くさい事この上ないです。ハイ・・(^^;))
しかしその実用性と応用範囲の広さは偉大で
マジシャンなら最低1つは持っていたい物です。
金銭的に余裕があれば沢山あればあるほど派手な演技が出来て良いです。
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グライド
カードマジックの技法の1つです。
カードを一枚ずつテーブルに置いていき、観客に好きなところで
ストップをかけてもらっても、必ず特定のカードを選ばせる事が
できるなどの使用方法がありますが、カード手品をよく知っている人
にはまず使えません。
なぜなら独特の「カードの持ち方」があり、今からその技法を使う事が
すぐに分かってしまうからです。
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クロースアップ
観客の目の前で行うマジックを 「クロースアップマジック」 といいます。
(「テーブルマジック」も同じ意味です。)
コインやトランプ、小さなボールなどを使用するものが多いです。
観客の目の前で行うのでトリックが見破られやすく、
完璧に行わなければいけません。
その分観客からすると自分が注視する中で不思議な現象が起こるので
強烈なインパクトがあるマジックといえます。
これを鮮やかに行える事は非常に有効なコミュニケーション手段となります。
皆さんも是非コインくらいは簡単に消せるようになって下さい。
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ケースバイケース
ある意味非常にマジックらしい心理の盲点をついた
テクニック(と呼ぶのかどうか・・・)です。
簡単にいうと客の反応や選択によって結果を変えてしまうのです。
例えば予言のマジック。
客に赤か青かどちらかを選んでもらいます。
客は赤を選びました。
するとマジシャンはテーブルに置いてあった飲みかけの自分のグラスを
飲み干しました。
すると何とグラスの裏に「赤」と書かれているのです!
このマジックは客から見れば「何で!?」という感じですが
実はケースバイケースを使っています。
では青を選ばれたらどうするのか?
客は青を選びました。
するとマジシャンは「そこに座る人は必ず青を選んでしまうのですよ。」
と言い、客のイスの裏を見るように言いました。
何とそこには「あなたは青を選びます。」と書かれていたのです!
・・・とまあこんな感じです。(^^;)
知ってしまえばなかなか卑怯なマジックですよね・・・
しかし客にはこのマジックの結果はどうなるのか分からないわけですから
例えば青を選んだ人は「イスの裏に書かれている色を選んでしまうマジック」
だと思いますし、赤を選んだ人にとっては
「自由に選んだはずの色がグラスの裏に予言されていた。」
というマジックになってしまうわけです。
上手にやれば何も準備なく即席でマジックが演じられますので便利ですよ。
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ケーン
マジシャンの魔法の杖です。
本体が黒く両端が白になっている物が主流です。
ウォンドと同じく単なるカッコつけではなく重要な意味があります。
また、ケーンそのものを使ったマジックも多数あります。
ダンシングケーンはその代表で、ケーンが空中に浮き
マジシャンの体の周りをまわったりします。
空中から突然ステッキが現れる「アピアリングケーン」や
ステッキが一瞬にして消えてしまう「バニシングケーン」も
大変インパクトのあるマジックです。
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コントロール
トランプマジックで使用するテクニックです。
シャッフルしているようにみせて実は任意のカードを特定の場所へ移動します。
例えば客の引いたカードを混ぜてしまったかのように見せかけて
ひそかに一番上へ持ってきたりするのです。
これは練習して自然にできないと実に怪しげな手の動きと目線になり、
「おい、何かしてるだろ?」と 言われてしまいます。(^^;)
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サッカートリック
マジックの演出法の一つで、タネあかしをしたり失敗したかのように見せて
最後には驚きの結末が待っているという種類のマジックです。
私はこれが大好きでよく演じていました。
子どもにも非常にウケるので当サイトでも沢山の種類を販売しております。
子どもに混じって大人も一緒に観ている時などは
「子どもだまし」の手品だと思っていた大人の方の顔色が
最後にサッと変わり、拍手喝采となります。
笑えるものが多く、観客と色々なやりとりが出来るのも
このタイプのマジックの醍醐味です。
一度演じると病みつきになりますよ!(^o^)
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サムタイ
親指同士を縛って輪になった手の中に棒を通したり、
逆に輪の中から棒を抜いたりする貫通現象です。
以下の現象を想像してみて下さい。
柱に抱きつくように手をまわす。
その手の親指同士をきつく縛る。
これで柱に抱きついた形で固定された事になる。
しかし、一瞬にして柱から手はすり抜けてしまう。
もちろん親指はしっかりと縛られたまま。
とまあ、こんな感じです。
紐の代わりに輪ゴムを使ったり、棒(柱)の代わりに
刀等の刃物を使う場合もあり、バリエーションは色々あります。
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サムチップ
マジックの歴史上でもっとも偉大な発明品の一つと言われている用具です。
大変簡単で応用範囲が広く、実際これ一つあれば無限のマジックができます。
用具自体が小さく取り扱いが簡単なため
幼稚園や保育園などで演じるにも最適です。
ポケットに忍ばせておけば
「せんせー!何かマジックやってー!」
と突然言われてもすぐに演じる事ができます。
まさに万能用具!
しかし定番用具なのでマジックに詳しい人に見せる場合はよっぽど工夫しないと
すぐに見抜かれてしまいます。 気をつけましょう・・・(^^;)
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サロン
パーティー等、ある程度人数の集まった場所で演じるマジックの事を
サロンマジックとよびます。
舞台など大人数の前で行うステージマジックの小規模版だと思ってください。
なお、「まほうとまほう」 のお店コーナーでは
サロンマジック用具とステージマジック用具を同じ扱いにしています。
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シェル
マジック用具の基本的なトリックの一つです。
トリックに関する事なので詳しくは説明できませんがこれを使っている用具は
非常に面白い現象のものが多いです。
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シャッフル
トランプなどを混ぜる事です。
カード当てなどのマジックではほとんど行いますよね。
シャッフルにも色々なやり方があり、カッコ良くスムーズにできるとそれだけで
一流マジシャンのように見えます。
マジックはパフォーマンスが重要ですのでこのへんも練習しておきましょう。
(根気がいりますが・・・(^^;))
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ジャリ
主に浮遊マジックなどに使われる見えない糸の事です。
(ステージでは細いテグスを用いる場合もあります。)
マジックカタログ等に「ジャリを使わずにこの現象ができるのです!」
等と書かれている場合は「トリックは糸ではない」という事になります。
ちなみに私はジャリを使うマジックは好きではありません。
なぜなら・・・面倒だからです。 (^^;)
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ジョグ
トランプの手品に用いるテクニックの1つです。
1枚のカードを他のカードより少しだけ(6mm程度)突き出させて
密かに目印にします。
このカードはシャッフル(混ぜ合わせる事)しても、そのまま突き出た
状態を保ちますので、目当てのカードの位置がすぐに分かるという訳です。
特定のカードを特定の位置に送りたい場合などに便利です。
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シルク
手品用の絹のハンカチーフのことです。
マジックに使用するシルクは大変薄く、カラフルです。
シルクのハンカチなんていっても薄すぎてハンカチの役割は果たしません。(^^;)
まあ、小さなネタ場などに押し込められないといけないので仕方ないのですが・・・
シルクを使ったマジックは本当に沢山の種類があります。
小さく折りたため、ふわっと広がり、鮮やかな色合いのシルクは
マジックには欠かせない物なんですね。
ところでシルクは半消耗品で、 使っているうちにボロボロになってきます。
(私もすだれのようなシルクを何枚も持っています・・・ ←早く捨てましょう )
本番はできるだけ綺麗なシルクで演じて下さいね。
でないと華麗に出現させてもヨレヨレではカッコがつきません。
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スーツ
トランプのマーク(スペード、ダイヤ、ハート、クラブ)
の種別の事を指します。
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スイッチ
すりかえのことです。
マジックでは仕掛けのある用具や小物をよく使用します。
そしてその小物を使用し終わった後、仕掛けの存在を隠す為に
一見同じに見える仕掛けの無い物と密かにとりかえてしまう
ような場面によく使用します。
それ以外にも手品の手順上、様々な場面で活躍するテクニックです。
ただ、観客の注視する中ですりかえを行わなければならないので
そう簡単なものではありません。
スイッチを上手に行えると、あなたのマジックの効果は
格段に進歩するでしょう。
なぜなら観客がいくら調べようが、すでに品物がすりかわっている為
仕掛けは絶対に分からないからです。
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スチール
観客に気づかれずに、隠してある品物を取ってくる事をいいます。
マジックではこの後術がとても役に立ちます。
といっても大抵の場合、そんなに難しいものではなく、
マジックの基本を押さえていれば誰にでも出来ます。
すなわち、「手元を見ない」「本来の目的を別の動作でカモフラージュする」
「観客の視線を別の方に集める」などです。
全てのマジックに応用できるテクニックですので
ぜひとも上手にできるようになりたいものです。
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スライハンド
「スライト オブ ハンド」 の略で手先の技術の事をいいます。
あまりマジック用具に依存せず、手先のテクニックだけでマジックを演じるので
大変な練習が必要です。
一つの技術を完璧にマスターするのに何年もかかるものもあったりして
これこそまさにマジックの奥深さですね。
マジック用具に頼りませんので、普通にあるもので即席的に演じる事ができます。
スライハンドマジックができてこそ真のマジシャンと言えるでしょう。
素晴らしいトリックのマジック用具を使用して楽に演じるのもいいですが
練習に練習を積み重ね、誰も簡単にはマネできない一つの技術を習得するのも
また楽しいものですよ。
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スリーブ
洋服の袖の事です。
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スリービング
洋服の袖の中に品物を隠す手品のテクニックです。
手に持ったコインやペンなどの小物を一瞬で消したりする際に
役立ちます。
他にも隠し持っていた道具をこっそり処理する時にも便利。(^^)
当然長袖でないとできません・・・
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スリップノット(うそ結び)
一見かたく結んであるように見えて、実は引っ張ると簡単に解けてしまう
うその結び目の事です。
これは特別な道具等は必要なく、結び方を知っていれば
誰にでもできます。
例えば「ハンカチーフの真ん中に結び目をつくり、
フッと息を吹きかけると結び目が消えてしまう。」
といったマジックに使う事ができます。
他にも応用次第で色々と役立つ技ですので覚えておくと便利です。
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セルバント
セルバントとは観客から見えない位置に取り付けた秘密の袋、
もしくは棚の事です。
大抵はテーブルの後ろ側に取り付けます。
マジックをやっていると手に隠し持っている物を密かにどこかへ
捨ててしまいたい場面が多々あります。
セルバントはこういう物を処理するためにあります。
テーブルに手をついた動作などでセルバントの中に品物を捨ててしまえます。
非常に便利なものなので是非利用してみて下さい。
テーブルが使えない状況やスピーディーなマジックではテーブルではなく
身体(背広の裏など)に取り付ける場合もあります。
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袖花
袖花とは取り出し用の花の事です。
袖などに潜ましておいてハンカチなどの陰から取り出します。
4〜5輪くらいの花束になっている事が多く、色とりどりで大変綺麗です。
茎の先にはまるい輪が付いており、
その輪に指をかけて素早く取り出せるようになっています。
慣れてくるとハンカチなどを使わなくても
瞬間的に花束を出現させる事ができます。
当サイトで販売しております「フラワーハンカチーフ」などフラワーマジックの
フィナーレに使用すると大変豪華な演出となりますよ。
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ゾンビボール
テレビのマジックショー等で一度は見たことがあるかと思いますが
台座に置かれた銀色のボールが大きなスカーフを持ち上げて
空中へ浮き上がるマジックです。
スカーフの上からひょこっと現れたり、マジシャンの体の周りをまわったり
逃げていこうとしたり、まるで生き物のように動き回ります。
手品としての技術はさほど難しい物ではないのですが、
ボールが意思を持って動いているかのように演技するパントマイム的な
練習が必要です。
上手な演技は実に華麗でトリックを知っていても感動します。
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ダブルリフト
カードマジックのテクニックの一つで上2枚を、さも1枚のカードのように扱うものです。
同じダブルリフトでも方法は多彩で、簡単なものはすぐマスターできますが、
高度なものはかなりの練習が必要です。
(簡単なものはかなり不自然です。子ども相手なら大丈夫だと思いますが・・・)
プロの行う高度なダブルリフトは全く一枚のカードにしか見えません。
すごいです・・・(^^)
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テーブルマット
専門用語ではないですねこれは。(^^;)
しかしマジック専用のテーブルマットがあるのです。
オーソドックスなものは黒かワインレッドのマットで非常に高級感があり
マジックの雰囲気がぐっと引き立ちます。
(ホント、あるのとないのでは全く違いますよ!)
しかしこのマットは単にカッコつけの為の小道具ではありません。
非常に重要な意味を持っています。
表面が滑らない為、トランプのマジックではカードの扱いが非常に楽です。
リボンスプレッドが綺麗にできますし、その他の技法もやりやすいです。
コインマジックなどで「音」(テーブルにコインがあたった時に)がすると
マズイ場合もこのマットの上なら平気です。
「見えない糸」を使用する場合もその場のテーブルの色に関わらず
マットの色で演じられるので、いつも通りの演技が可能です。
などなど色々お役に立ってくれます。
テーブルマジックをする方は是非お使いになられる事をお勧めします。
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ディーリングポジション
トランプマジックをする際にまず最初にデックを左手に持つ場合が多いのですが
その時の持ち方の一つです。
(変な説明ですが簡単にいうそんな感じです。(^^) )
説明書などで「まずデックをディーリングポジションに持ち・・・」などと書かれます。
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デック
一組のトランプの事をいいます。
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トップ
トランプマジックでそのデックの一番上のカードを指します。
反対に一番下のカードをボトムと言います。
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トップハット
マジシャンが良くかぶっているシルクハットです。
仕掛けの施してある物もあります。
カッコイイですが本格的なものは非常に高価でなかなか手の出る金額ではありません。
当店にて品質と価格のバランスの良いお手軽なトップハットを販売しております。
それでも「高い!」という場合は・・・まあ、パーティーグッズコーナーなどで売っているプラスチック製の物で我慢しましょう・・・(^^;)
おもちゃでも、これがあるとかなり雰囲気が出ますよ。(^^)
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取出し用具
名前の通り取り出す為の用具です。
・・・良く分かりませんね(^^;)
マジックの世界での 「取出し用具」 とは例えば
1「何も入っていない空箱から大量の花束が出現! 」
2「表裏しっかり見せたハンカチからワイングラスが出現!」
3「空中から忽然と一輪の花が出現!」
・・・といったマジックで出現する品物の事です。
要するに箱やハンカチから出現させる為の用具の事です。
その為小さく折りたため、取り出すと大きくなる
という仕掛けがしてあるものが大半です。
ちなみにテレビのマジックショーなんかでよく出てくるハトも
取出し用具(取出し動物?)のようなものです。
あのハトは銀鳩といってマジックに適したハト君なのです。
銀鳩の詳しい説明は項目「銀鳩」をご参照下さい。
ところで上記 1番 のマジック用具が販売していたとします。
その説明書きに 「取り出し用具別売り」 となっていた場合、
用具は 「箱」 のみで、そこから大量に出てくるべき 「花束」 は
自分で用意しなくてはなりませんので注意して下さいね。
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トリックコイン
仕掛けのあるマジック用のコインの事です。
見た目は普通のコインにしか見えませんが実に精密に仕掛けが施されています。
トリックデックと比べると価格の高いものが多く、
高価なものはたった一つのコインが30,000円もしたりします。(・o・)
しかし全く仕掛けがないように見えるのでその効果は絶大です。
私のお気に入りは 「スコッチアンドソーダ」 という物で、
例えば10円玉と100円玉をはっきり見せて相手に握らせたのに
手を開くと100円玉はいつの間にか50円玉になってしまっている。
といった事ができるマジックです。
この間マジシャンは全く怪しげな事はしません。
しかもそのまま相手にコインを調べてもらう事ができます。
このようにトリックコインの中には相手に調べさせても
トリックが分からないように作られているものも多くあります。
もしあなたが喫茶店などでいつでもスマートに演技できるようにしたいなら
トリックコインはお勧めです。
小さくて軽いので携帯に便利ですし見た目が怪しげでないので
非常にスマートだからです。
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トリックデック
仕掛けのあるデック(トランプ)の事です。
基本的には一つのマジックをする専用のものですので、
それを使って別のマジックを演じる事はできません。
また、トリックデックは相手に渡すとすぐに仕掛けがある事がバレてしまうので
演技後はすぐ片付けるか、すりかえてしまう必要があります。
トリックデックを使うとレギュラーデック(通常のトランプ)では
絶対にできないような素晴らしい現象が行えます。
例えば一組のトランプが一瞬にして全て同じカードになり、またすぐに元通り!
というような事ができます。 (・o・)
テクニックがある程度必要なものもありますので購入する時は気を付けましょう。
プロのマジシャンはトリックデックを使わずとも素晴らしい現象を演じますが
(本当はこうなりたいものです(^^;))
ちょっと軽くマジックを。という場合トリックデックはお勧めです。
「まほうとまほう」では【スペンガリーデック】等がそれにあたります。
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トリプルリフト
ダブルリフトのトリプル版です。
つまり三枚のカードを一枚に見せかけるテクニックです。
当然ダブルリフトよりも難しく、マスターすれば高度なカードマジックが行えます。
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投げテープ
マジシャンが観客席に向かって手を振りかざすと白い紙テープが
蜘蛛の糸のように広がります。
マジックショーで良く見られる光景ですね。
使い捨てですが非常に豪快で華やかですのでここぞと言う時は
使いたいものです。
白のほかにカラフルなものもあります。
使い方の一例をあげますと、ペーパーコーンにミルクをそそぎ、
魔法をかけて客席に投げると ミルクは白い紙テープとなって広がる。
といったような感じです。
これを使うくらい本格的なショーをやると気持ちいいですよきっと。(^^)
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投げ花
マジックでよく使用する毛花の茎の部分に金属製の針が付いている物です。
演技中に出現させ(方法はマジックによって異なります。)
花を空中に投げ上げると落ちてきた花はステージの床に突き刺さります。
まるで地面から花が咲いているようです。
投げ花を使用すると出現させた花がドンドンステージを飾っていってくれるので
大変華やかになります。
子どもの施設では危険と思われるかもしれませんがステージと最前列の
子どもとが離れている場合大丈夫でしょう。
投げた花が床に立っていく様子は大変ウケます。
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20世紀シルク
20世紀シルク・・・さっぱり意味が分かりませんね。(^^;)
これは実はシルクの種類とかではなくシルクマジックの名称です。
現象は以下のようなものです。
【1】 2枚のハンカチ(例えば赤と青)を結んで
グラス等に入れておきます。
【2】 黄色いハンカチを手の中で消してみせます。
【3】 先程のグラスに入れておいたハンカチを取り出すと
消えた黄色いハンカチが何と赤と青の間に結ばれて
出現するのです。
最初に結んであったはずの2枚のハンカチの間に結ばれて
出現するという現象は、非常に不思議で鮮やかです。
このマジックは人気が高く、様々なバリエーションがあります。
なぜ20世紀シルクと呼ばれるのかは明らかではないようです。
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ネタ場
プロダクション用具などで取り出す品物を隠しておく秘密の場所です。
人間の目の錯覚や性質などを巧みに利用して作られていますので
一見すると何もないように見えます。
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パーム
マジックの重要なテクニックの一つでカードやコイン等を手の中に隠す方法です。
パームには色々なバリエーションがあり「フィンガーパーム」「バックパーム」など
技法によってその呼び名が異なります。
非常に使用する場面が多いので簡単なパームくらいはマスターしておきましょう。
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バイスクル
マジシャンが必ずと言っていいほど愛用しているトランプです。
U.S.プレイングカード社が製造するこのトランプは大変マジックに向いたカードで
紙質、印刷、表面のコーティングとどれをとっても最高の品です。
表面はすべりが良く、ファンやスプレッドが綺麗に広がります。
またこのトランプを使用したトリックデックもかなりの数が販売されています。
それもマジシャンが普段からこのバイシクルトランプを
使用する理由の一つと言えるでしょう。
基本の裏模様は赤と青の2種類です。
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パケット
数枚のカードの事を指します。
一組のトランプの中の数枚のカードのみを使用するマジックを
パケットマジックと呼びます。
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パス
マジックの重要なテクニックの一つです。
一方の手からもう一方の手へ品物を渡したと見せかけて実は元の手に
隠し持つというものですが使用する場面は非常に多いです。
マジシャンなら、このテクニックは必ずマスターする必要があるといえます。
なぜなら 「パス」 ができれば用具に頼ることなく様々なマジックができるからです。
幼稚園などでも抜群の効果を発揮できます。
例えば園庭で小石を拾い、フッと息を吹きかけるだけで消してしまう
というような事が簡単にできるのです。
(私はしょっちゅうこれをやっていました。)
パスにもいくつものバリエーションがあり、簡単なものから高度なものまで多彩ですが、簡単なものは動作自体は非常に簡単です。
ただし動作が簡単だからといって自然にできるとは限らず、やはり練習は必要です。
繰り返し申しますがこのテクニックは必ずマスターする事をお勧めいたします!
今後色々な状況において必ずあなたの強力な武器となってきます。
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パドル
パドルは主にテーブルマジックで使用される棒状のマジック用具です。
といってもこのパドル自体にトリックがある場合はほとんどなく、
後述の「パドルムーブ」という技法を用いてマジックを行います。
パドルムーブさえできればほとんどのパドルマジックを演じる事ができますので
一回パドルマジックを演じると、他のパドルも欲しくなってしまいます。(^^;)
パドルマジックにも色々な現象や演出があります。
基本的なトリックが理解できればアイデア次第で
自分のオリジナルパドルマジックを生み出す事もできます。
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パドルムーブ
前述のパドルを使ったマジックを演じるのに必要不可欠なテクニックです。
このテクニックを覚えると様々なパドルマジックを行う事ができますので
是非マスターする事をお勧めします。
パドルに似た形(棒状のもの、例えば割り箸やえんぴつ)のものなら
何でもパドルムーブが使えますので即席マジックを演じる事もできます。
上手に行えるようになれば実に鮮やかですよ!
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バニッシュ
ほぼそのままですが、消える、消すという意味です。
マジックの用語としては「消失法」
つまり何かをおまじないで消す。 といった現象を指します。
ステッキが突然消えてしまう「バニシングケーン」
一組のトランプが目の前で消えてしまう「バニシングデック」など
消失現象はその鮮やかさとインパクトから、子どもにも大人にも
非常に人気のある現象といえるでしょう。
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バネ花
小さく畳めて、取り出すとバネの力で大きく開く紙製の花です。
プロダクション用具などから出現させると華やかです。
ミリオンフラワーと同じ仕組みですが、こちらはサイズが大きく、
より豪華に見えます。
(そのかわり手に隠し持つ事はできません。)
ちなみにこれを束ねた物が「楠玉」です。
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引きネタ(プル等)
昔からあるマジックの用具で筒状の容器の先からゴムが伸びていて
先に安全ピンがついているものです。
これは手に隠し持った容器の中にシルクなどの品物を入れてゴムの力によって
袖の中に引き込んでしまうという使い方をします。
主に消失現象に使用しますがトリックの性質上、
長袖を着ていないとできないので夏には厳しいですね。(^^;)
またトレーナーなど袖がゴムの服などは実にやりにくいので
あまり幼稚園や保育園での演技には向かないと思います。
最近のプロ用の用具では非常に高度な引きネタも存在します。
これは出現、消失が自由に行えるもので大変優れています。
ちなみに用具の仕組みは全然違います。
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ファン
トランプ等を扇状に広げる事です。
基本的には左手でトランプを持ち、右手の親指もしくは人差し指で
カードを広げていきます。
上手にできるかどうかは技術もそうですがトランプの質に大きく左右されます。
「バイシクル」のような上質のトランプなら誰でもある程度綺麗にできますが
質の悪いカードを使うといくら技術があっても綺麗に広がりません。
(質が良くても反ったり折れたりしたカードではダメです。)
カードマジックをカッコ良く決めたい人はまずこれを練習しましょう。(^^)
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ファンカード
ファンを演じる専用のトランプです。
表面のコーティングはもちろんですが広げた時に綺麗な模様になるように
カードの裏がデザインされています。
一般的な物はカードの裏が4色に4等分されているものです。
これを使うとファンの広げ方によって扇の色が変わり、華やかな演出となります。
また扇に広げた時にイラストが出現するように作られた物もあります。
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フィンガーチップ
サムチップのバリエーションの一つですが私は使った事がありません。
これを使用するマジック自体あまり見たことがありません。
誰か有効な使い方をご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。(^^;)
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フェイク
一見すると普通に見えますが実はトリックが隠されている品物の事です。
「ギミック」との違いは堂々とその存在を観客に見せてしまえるところです。
非常に巧妙にできている物が多く、どんな仕掛けになっているか
見るだけでも楽しめます。
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フォース
フォースというのはマジックの重要なテクニックの一つです。
相手にカード等を自由に選ばせたようにみせて実はマジシャンの意図したものを
選ばせてしまうというもので様々な場面で活躍します。
簡単なものから高度なものまで沢山の方法があります。
主にトランプを使用するマジックで使う事が多いテクニックですが
他にも応用できるので非常に利便性の高いテクニックと言えるでしょう。
考えてみてください、確実に決まったカードを選んでくれるなら
カード当ても予言も楽勝ですよね?(^^)
マジックをやるなら是非マスターしたいテクニックです。
ちなみにこのテクニックを使用しなくても簡単に
同じ効果を生み出せる用具もあります。
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フォールスカウント
カードマジックのテクニックです。
カードの枚数を数える時に実際の枚数と違う枚数に見せることができます。
例えば本当は3枚のカードしかないにもかかわらずこのテクニックを使って
数えていくと4枚あるように見せることができるのです。
プロのカードマジックにはこのようなテクニックを
いくつも使用しなければならないものがたくさんあるのです。
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フォールスカット
トランプをカットしているように見せて実は全くカードの順番を変えていない
嘘のカットテクニックです。
何回カットして重ね合わせても全くカードの並びは変わらないのですが
観客から見ると何回も混ぜ合わせているように見えます。
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フォールスノット
「うそ結び」のことです。
一見普通に結んだように見えますが引っ張るだけで解けてしまいます。
これだけでも簡単なマジックができますが他のトリックと組み合わせて
使う事が多いです。
マジシャンなら必ず覚えておきたい技法です。
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フラッシュコットン
フラッシュストリングス
フラッシュペーパー
マジックを華やかに見せる為の消耗品です。
わずかな火花でも発火し、炎(というより閃光)をあげた後跡形も無く消えてしまいます。
消失、出現、変化のマジックの時に演出として使用すると効果的です。
例えば、
胸にさした一輪のバラを手にとり空中に投げ上げると閃光を発し消えてしまう。
といったマジックや、
手に持った紐が閃光とともに綺麗なネックレスに変化。
という派手な演出が可能です。
この炎は本当に一瞬ですので、ライター等で火を付けた時と全く違います。
炎というより、まさにフラッシュ(閃光)といった感じです。
ここ一番の時には使いたい品物です・・・がここ近年、危険な為
取り扱いをするところが減ってきているようです。
(ちなみに「まほうとまほう」でも取り扱いません。理由は・・・やはり危険だからです。)
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フラリッシュ
トランプやコイン等で演じる曲芸のようなものです。
カードやコインをまるで生き物のように操るその動きは
マジックの合間にさりげなく行うと非常に華麗です。
カッコ良くマジックを演じたい人はいくつかマスターしておきたいところです。
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ブレーク
一組のトランプの特定の場所に割れ目(隙間)を作っておく
テクニックの事です。
特定のカードの場所を目印とする為に密かに
親指で押えたり小指を差し込んだりして、
隙間を保持します。
シャッフルしながらもブレークを保つ事によって
目印を常に見つける事ができますので様々な手品に
応用ができる便利な技法です。
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フローティング
浮遊現象の事です。
マッチ棒が手のひらの上で浮き上がるマジック等を
「フローティングマジック」と呼びます。
用意などが面倒な物が多いのですが非常にビジュアルな現象ですので
一度見ると忘れられないほどのインパクトがあります。
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プロダクション
「生産」という言葉の意味通り、次から次へと品物を取り出すマジック
の事を「プロダクションマジック」といいます。
みなさんも空っぽの箱からカラフルなハンカチや紙テープ、万国旗が
ドンドン出てくるマジックを見た事があるかと思います。
プロダクションマジックは現象が単純で派手なので
子ども達には大変人気があります。
しかしプロダクションマジックの豪快さは出てくる品物の数に依存する部分が
ありますので専用の取り出し用具を使うのがベストです。
マジック用の取り出し用具は一見普通の品物に見えて実は小さく
縮まってしまう物が多く、プロダクションマジック用具のネタ場に
大量に隠す事ができます。
想像してみて下さい、缶ジュース3つ分くらいの大きさの箱から缶ジュースが
10本も出てきたら大変豪快です。
「プロダクション用具」と、中に仕込む「取り出し用具」の
二つを用意しなくてはいけないのでお金はかかりますが、
子ども相手のショーではやはりレパートリーとして揃えておきたいところです。
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ボトム
一組のトランプの一番下の事です。
トランプマジックでは特定のカードをこの位置に
コントロールする事が多々あります。
マジシャンにとって色々都合の良い位置だからです。
反対に一番上を「トップ」といいます。(そのままですね(^^;))
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マジシャンズチョイス
(奇術師の選択)
何かを観客に自由に選んでもらのですが
実はマジシャンの選ばせたい方に決定するという面白いテクニックです。
例えばAとBがあり、マジシャンはAを選んで欲しいとします。
しかし観客がBを選んでも結果的にAを選んだのと同じにしてしまうのです。
「フォース」に似ていますが少し違います。
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マジシャンズワックス
マジック用のワックスです。
固形の粘着性物質で、どこにでもくっつきます。
(少し固めのお餅のような感じです。)
使い方は様々で、仕掛けを壁などに固定したり、
一時的にカードを2枚張り合わせたりといった感じです。
粘着テープとかと違って固形のため、取り扱いがしやすく
何度でも張ったりはがしたりできますので大変便利です。
冬には少々硬くなってしまいますので、使用前に手で揉んでやると
いいでしょう。
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マジックテーブル
その名の通りマジック用のテーブルです。
テーブルといっても座ってテーブルマジックをする時に使うものではなく
ステージマジックなどで用具を置いておくのに使います。
マジック用という事は何か仕掛けが・・・?
あります。(^^)
物にもよりますが大抵のものには秘密のポケットがついています。
マジックで使用したタネを密かに捨ててしまったり
テーブル上の品物を手に持ったと見せてポケットの中に落としてしまったり
と非常に重宝します。
昔は円いテーブルだったようですが現在は四角いものが一般的です。
黒い布がかけられており雰囲気抜群!
大勢の前でマジックを演じる機会のある人は一つは持っていたい用具です。
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マニピュレーション
手先の器用さや指先のテクニック等を使うマジックの事を指します。
「スライハンド」と似たような意味でとらえれば良いと思います。
厳密には違いがあるのかもしれませんが・・・
私は知りません。(^^;)
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四つ玉
本格的なマジックショーでは良く出てくるマジックの古典名作です。
ビリヤードボールが指先に1つ、2つ、3つ、4つと増加していき、
突然消えたり、もう一方の手に移ったりします。
用具にも仕掛けはありますが指先の
テクニックで行うものなので結構練習が必要です。
しかし熟練すると非常に鮮やかでまさにマジックらしいマジックです。
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ミリオンカード
空中に伸ばした指先に突然一枚のカードが現れます。
そのカードを捨てるともう一枚のカードが現れます。
そのカードも捨て、さらに一枚・・・
と次から次へとカードを取り出す華麗なマジックです。
ステージマジックでは必ずと言っていいほど登場するマジックの
スタンダードです。
非常に難しくかなりの練習が必要ですがマスターすればあなたも
一人前のマジシャンの仲間入り!?(^o^)
ちなみにプロのように何十枚ものカードを取り出すには
専用のトランプが必要です。
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ミリオンフラワー
指先に次々とかわいい花が現れます。
捨てても捨ててもドンドン空中から現れるのです。
テレビドラマで人気女優が演じてから売れまくったという
あのマジックです。(^^;)
このマジックもスタンダードですが「ミリオンカード」とは
比較にならないくらい簡単です。
ほとんどテクニックは必要ありません。
しかし、だからといってヘボマジックかというとそうではありません。
ミリオンカードのような圧倒的な不思議さはないかもしれませんが
現象は華やかでマジックの演技には欠かせない物です。
半消耗品ですが(長年使っているうちに壊れてくる)価格もお手頃なので
是非1セットは持っておくことをお勧めします。
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ミスディレクション
全てのマジックの基本であり最重要ポイントです。
観客の視線、思考をマジシャンにとって都合のいい方向に誘導する
テクニックです。
秘密の動作をする時にタネとは別の方向に視線を集める為の
言動をしたり、本来の目的を別の動作にまぎれさせたりと
様々です。
これを研究する事はマジックをやっていく上で必要不可欠です。
ぜひミスディレクションを上手に行えるように勉強してみてください。
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メンタルマジック
「予言」や「相手の心を読む」等の演出で行う神秘的なマジックの事を
総称してメンタルマジックと呼びます。
超能力的な演出で行う場合が多く、あの有名な、ミスターマリックさん
なんかもよく演じてらっしゃいますね。
上手く演じると非常に効果的で、消えたり出たりという視覚効果の強い
マジックとは反対に、いつまでも後を引く不思議さがあります。
子どもに演じる場合は複雑な手順のものは避けましょう。
やっているうちに訳がわからなくなってきます。(^^;)
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ラッピング
テーブルに置いてある物(例えばコインやボール等)を取り上げる
と見せて、実は手前(自分の膝の上など)に落として隠してしまうという
マジックのテクニックです。
相手はその品物がまだ手に握られていると思っていますので、
このあと、その手におまじないをかけ、手を開いて見せるだけで
消失マジックの完成です!(^^)
この技は上手くできるようになれば非常に便利なものです。
ポイントは落とした品物を再度別の場所に隠すタイミングです。
すぐに、ごそごそすると「あ!今何か隠した!」と言われますし、
かといって、ずっと膝の上ではいずれ見つかってしまいます。
相手の視線や注意がそれた時を逃さずに、さり気なく、上手に
安全な場所まで移動させましょう。(^^)
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ラフアンドスムース
トリックデック(仕掛けのあるトランプ)によく使われている仕掛けです。
トリックに関する事なのでどのようなものか詳しい説明は避けますが
この仕掛けのトランプは相手に手渡す事ができません。
しかし現象は非常に強力で、初心者の方でも買ってすぐに信じられないような
マジックができます。
手渡しできないという欠点を考慮してもお勧めできるものだと思います。
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レクチャーノート
マジック用具の使い方や、マジックの仕方を説明した解説書です。
ちょうど講習会の資料のような感じです。
プロマジシャンや専門家が自分の持つ貴重な知識やアイデアを詳しく
解説しているのでページ数の割には高価なものです。
(ほんの数ページで1000円、2000円とか・・・(^^;))
マジック用具は使い方によってその効果は全然変わってきます。
用具に付属の説明書では全く使えなかった用具も1つのアイデアを
知るだけで素晴らしい用具に生まれ変わる事もあるのです。
そう考えると、価値のあるものだと思えませんか?
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ロード
別の場所(テーブルの陰や服の中)に隠していた品物を観客に
気付かれないようにプロダクション用具のネタ場 などに
仕込んだりする事をロードするといいます。
用具の仕掛けとの併用で用具の中にあるネタ場に入りきれない程の
大量の品物を出現させる事ができます。
ただ角度やタイミングにも注意しなければいけないので初心者
向きではなく、もしもマジックショップで用具を買う時に「ロードが必要」
と書いてあったら別のものにした方が良いかと思います。
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和妻
昔からある日本の伝統的な手品の事です。
「すだれ」や「扇子」を使う純和風のマジックをテレビ等で
見かける事があると思います。
西洋風なマジックとはまた違った趣がありますね。(^^)
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